人口の比較からわかる中国の国力

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人口を比較すれば中国の経済規模の大きさがわかる

世界経済の比較において、日本は比類を見ない成長を遂げ、世界第二位の経済力を誇った時代がありました。今の貿易赤字とは比較にならないほどの経済力をもち、その貿易黒字は常にアメリカからやり玉に挙げられ、自動車などはアメリカ製と比較して明らかに不利な排ガス規制を掛けられるなど直接的な抑制策を打ち出してきたほどです。しかし、時代は変わり、バブル崩壊とリーマンショックのダブルパンチで日本経済は失墜し、一方、中国への工場移転で技術立国としての強みまで失ってしまいました。日本に代わって世界経済のけん引役となっている中国も、いずれは日本と同じ衰退を迎え、その影響はバブル崩壊やリーマンショックとは比較にならないほどの破壊力で世界恐慌を招くと言われてます。しかし、日本経済はバブルに対する警鐘が鳴らされて1年ほどで崩壊したのと比較して、中国はもう10年近くバブルの危険性が唱え続けられているにもかかわらず、一向に崩壊する気配を見せません。ここでは日本と中国の人口の比較から、中国の国力の膨大さについて解説します。

人口で比較すると、中国は日本の30倍の国力を持っている

まず、簡単な経済の話をしましょう。月に一個しか売れないものと、月に1000個売れるものを比較した場合を想像してみて下さい。月に1子しか売れないものは、その1個で1ヵ月生活するだけの利益を得なくてはならないので、最低でも30万円は純利益を上乗せしないと成り立ちません。これと比較して、月に1000個売れるものは、同じ30万円の利益を得るために、1個当たり3千円の利益を乗せるだけで済んでしまいます。消費財の場合、どんどん使っていくので、継続的に販売することが可能ですが、耐久財の場合、1つ買ってしまえば、もう買うことがないので、固定客を掴むことができません。つまり、ひとりに1個売ればもうその客は買ってくれないのです。

これらのことを頭において比較すると、中国は日本の30倍の人口を有しています。もちろん、貧困層が圧倒的に多いので、比較的生活必需品レベルの安い商品しか買わない人が多いですが、富裕層からお金が循環し始めていることで、比較的余裕のある層へと移行が進んでいます。このように購買層が広がる中で、日本の30倍の人口を持つ中国は、日本では1つしか売れないものも30個売れるチャンスがあります。また、年々購買層に新しい年代が加わってくるため、飽和してしまう危険性は日本と比較して遥かに低いと言えます。このように人口レベルで比較したときに中国は底知れない国力を持っており、バブルに対する許容範囲が日本とは比較にならないほど大きいということができます。


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