IT化と生活の豊かさの比較

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IT化はかつてと比較して人から生活を奪っている

仕事の効率を上げ、ひとびとの生活を豊かするという謳い文句で1990年代から急速に進められてきたIT化ですが、以前と比較して本当に人の生活は豊かになったのでしょか。少なくとも日本においては、ITの高度化と反比例して平均年収は下がる一方であり、過重労働のせいでうつ病や過労死が増える一方となっています。IT化が始まる前と比較して、生活の豊かさの変化を解説します。

IT化が人から奪った時間の余裕

もともとIT化は、それまで時間と手間がかかった仕事を簡単に片づけてしまうため、人の負担を減らし、時間の余裕が持てるようになると言われてきました。しかし、結果はその反対であり、昔は比較的時間に余裕を持ってできた仕事も、現在では短時間でこなさなければならず、人間い掛かる負荷は以前と比較して明らかに大きくなったと言えます。たとえば、IT化が進む前は、重要書類が届くまで仕事を始められず、これは待つという時間の余裕を与えてきました。しかし、現在ではメールで一瞬にして届いてしまうため、待つ時間自体が存在しなくなっています。以前は出張して人が物理的に移動しなくてはならなかったため、人が到着するまでの時間があり、また移動する人も出張という名の旅を楽しむゆとりがありました。しかし、ネットの発達により、物理的に人が移動する必然性が少なくなったせいで、時間の余裕も、旅を楽しむ機会も激減してしまいました。IT化以前は飛行機でも多く使われていたビジネスクラスは、ビジネスマンが移動しなくなってしまったことで比較にならないほど少なくなっており、その名前すら聞く機会がありません。

便利と比較して増えた繁忙

ITは確かに便利であることに疑う余地はありません。しかし、人間が人力と時間を使ってこなしていたことを無くしてしまった結果、人間は休むことなく働き続けられる環境になってしまったため、それまで日に1しか片づけられなかった仕事を10も20もやらざるを得ない事態に陥ってしまったのです。IT化が始まる以前の将来像と比較して、とてもではありませんが豊かになったとは言えません。また、IT化の副産物とも言えるネット端末は子供たちを部屋に引きこもらせる結果となってしまい、いい大人でさえも、趣味はと聞かれて家でゲームと答える寂しい有様です。IT化は昔と比較して、人間の生活から楽しみを奪い、繁忙さを与えたに過ぎないと言っても過言ではないでしょう。


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