新人看護師が感じる恐怖と繁忙の悩み

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新人看護師が感じる恐怖と繁忙の悩み

新人看護師が想像もしていない現場の実情

学生時代は他の学科と勉強に対して感ずる重さも同じであり、待ち受ける社会人としての忙しさと責任もある程度覚悟はしているものですが、看護師の場合、背負うものが大きすぎるために入職後のギャップに押しつぶされ、1年も経たずに離職してしまうケースすらあります。ここでは看護師の特殊性について解説します。

医療ミスに対する恐怖

実習では教えられた手順をひたすら覚えて実践するだけで済みましたが、現場ではそうはいきません。ひとつのミスが人の命を奪いかねず、また医療ミスは報道で大きく取り上げられます。勉強したことを実行するだけではなく、100%間違っていないか厳重な確認を行い、誤りが無いと確信できないことには恐怖で手が出せません。この恐怖に神経を使うため、終業時にはくたくたになってしまいます。まさに一日中綱渡りをしているような心境です。また数多くあるチェックシートや指さし呼称などの仕組みを忘れず、見落とさずにこなしていくのも一苦労です。何かあれば社会的に病院の管理体制が問われる時代であるため、管理項目は年々増える一方で、すでに人間の限界を超えているとさえ言われています。だからといって甘えは許されません。恐怖に押しつぶされて、逃げようとしても、学生の時のように宿題を忘れた的な話は許されないのです。この恐怖と拘束感は3年も経験を踏めば自然と消失していくものですが、まっただ中にいる新人看護師には永遠に続く恐怖のように思えてしまい、夢にまで出て来るようです。

勤務の繁忙さ

看護師の業務は戦場と言ってもいいでしょう。誰もが殺気立っており、一瞬たりとも気が抜けない環境で休憩もロクに取れないままぶっ続けで一日を過ごさなければなりません。夜勤や休日出勤のローテーションもあり、学生の時のように体調が悪いからといって休むことはできません。新人看護師のころはようやく回ってきた休日も選択と昼寝で終わってしまい、心の休憩ができないまま業務に突入する羽目になります。自由が利かない生活。事務職などの一般職で働く友人がうらやましく思えてくるのもこの頃です。まじめに働いても海外旅行に行けるような長期休暇を取ることもできず、友だちとも疎遠になりがちです。でもここで踏ん張って欲しいのです。すべての業務が消化され、ちゃんとこなせるようになると時間の使い方が上手になり、休日をより有効に使えるようになります。もちろん日々の業務の繁忙さに変わりはありませんが、繁忙さにも慣れてくるものです。見方を変えれば繁忙は、必要とされていることの証明であり、この世界であなたが存在する意義が認められているということです。これに反して暇であれば、社会から不要とされているのと同じことです。繁忙さは自分の存在が有意義であると認められている証であると考えればモチベーションにつながると思います。